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最終更新日

last modified: 2019/08/18 14:49




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アイリッシュ・フェスティバル in Matsue 2010、3月14日開催

投稿:2010/02/03 19:10
カテゴリー:スタッフ日記

「アイリッシュ・フェスティバル in Matsue 2010」を、3月14日(日)開催にします。セント・パトリックス・デイ・パレードをはじめ、アイルランドにちなむイベントがもりだくさん。

今年は下記の新しいホームページで、イベントの最新情報をお伝えしますので、チェックして下さい!

アイリッシュ・フェスティバル in Matsue 2010:3月14日(日)島根県松江市殿町・京店エリア

» http://www.sanin-japan-ireland.org/festival/


パレード御礼!

投稿:2009/03/09 20:24
カテゴリー:スタッフ日記

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3月8日、松江市の松江城山周辺〜殿町・京店エリアで「2009 セント・パトリックス・デイ・パレード in Matsue」を実施しました。

過去2回に続いて、今年も晴天のもとで迎えたパレード当日。駐日アイルランド大使ブレンダン・スキャネル氏ご夫妻も、2年連続で来賓として参加して下さいました。

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堀川遊覧船による水上パレード。松江城山に生い茂る木々が堀の上に張り出した水と緑のトンネルをくぐり、やがてアイリッシュ・フェスティバルでにぎわう中心市街地の殿町・京店エリアに至ります。

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歩行者天国となったカラコロ通りを練り歩く陸上パレードでは、途中の中央交差点で「緑の仮装コンテスト」の審査があり、参加者は緑色に着飾った衣装をアピールしたり、音楽やダンス、ジャグリングなどのパフォーマンスを繰り広げたりしては、沿道に集まった人たちを楽しませていました。

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パレードのコース周辺で午前中からにぎわっていたアイリッシュ・フェスティバルでは、今年は島根大学の学生さんたちがボランティアとして参加し、縁の下の力持ちとなってイベントを支えてくれました。

夕方からはカラコロ工房の地階、もとは日本銀行松江支店の大金庫室だった部屋でのアイリッシュ・パブ「The Shamrock」が大盛況。地元ミュージシャンがステージに代わる代わる登場。料理の中ではサンドライトマトとブラックオリーブのスコーンでスモークサーモンをはさんだ「スモークサーモンのサンドイッチ」が特に好評を博していました。

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パレード参加者のみなさん、会場にお越し下さったみなさん、沿道住民のみなさん、そのほかご協力いただいたみなさん、ありがとうございました! 関係者・スタッフのみなさん、おつかれさまでした!

カラコロ工房のグリーンライトアップは、3月17日(火)セント・パトリックス・デイ当日まで続きます。「カラコロ工房フォトコンテスト」の作品募集は3月24日(火)締切です。どしどしご応募下さい。


子供たちと一緒にアイルランドの勉強!(後編)

投稿:2009/03/07 09:03
カテゴリー:スタッフ日記

★第3日目

第3回目のこの日は、北アイルランド出身のALTマリー・マッギルさんにアイルランドのティン・ホイッスルとアイリッシュ・ダンスを教えていただきました。アイルランドの小学生は全員習うと聞き、ちょっと本気モードで挑戦しました。
マリーさんは、山陰日本アイルランド協会のティン・ホイッスル講習会の講師で、また彼女が務める、湖東中学校のブラスバンド部は、昨年に引き続き、ティン・ホイッスルバンドを結成して、今年もパレードを盛り上げてくれます。
現在、「松江市にはなくてはならない人」、というところでしょうか。

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子どもたちは、まずティン・ホイッスルに挑戦。
初めて手にするホイッスルに皆感動。
恐る恐る音を出してみると、見かけと違うきれいな音に驚いていました。
しかし、リコーダーがふける日本の小学生にとっては、朝飯前なのか、みんなで楽しく「きらきら星」を吹いてみました。
あまりにもうまくてビックリ!

次に、アイリッシュ・ダンスに挑戦。
基本的なステップをマスターして、「リムリックの壁」に挑戦。
こちらは成功したかどうかわかりませんが、とにかく楽しくダンスに挑戦しました。足だけのステップが、とても印象に残りました。皆さん、お疲れさま。

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5回にわたって、小泉八雲とアイルランドについて勉強する内中原小学校の4年生。
楽しく好奇心を以て学んでくれたように思います。
いっそう、アイルランドという国が身近に感じられるようになったことでしょう。
さて、その内中原小学校の金管バンド「シャイニング・スターズ」のかわいいメンバーが、セント・パトリックス・デイ・パレードに参加してくれることになりました。
4年生のお友達もたくさんメンバーで参加します。

皆様、どうぞ見に来て下さい。


豆知識

セント・パトリックとは?

セント・パトリックは、アイルランドの守護聖人です。

432年に司教としてキリスト教布教のためにアイルランドに送られたセント・パトリックは461年に亡くなるまでアイルランドを旅しながらキリスト教を広めたといわれています。キリスト教の三位一体を説くのに、シャムロックと呼ばれる三つ葉の葉っぱを使ったのは、あまりにも有名な話です。

そのセント・パトリックの命日である3月17日を「セント・パトリックス・デー」として、お祝いします。


セント・パトリックス・デーとは?

セント・パトリックス・デーは、その名のとおりアイルランドの聖人セント・パトリックの命日を記念した日で、3月17日がこの日に当たります。

この日にちなんで、18世紀、アメリカに渡ったアイルランド人の子孫たちが故郷を偲んでニューヨークでパレードしたことが起源と言われています。

後にアイルランド本国でも行われるようになり、今ではアイルランド人でなくとも、「アイルランドに興味があって好きな人なら、誰でも参加して楽しむことのできる日」として、世界中でパレードが行われるようになりました。今では、たくさんの人々が飲んで食べて歌って踊って、アイルランドの豊かな文化や伝統に祝杯をあげ、ともに祝う日となっています。

アイルランドは、緑の美しいことから「エメラルドの国」とよばれています。ですからアイルランドのシンボルカラーは、「緑」です。この日は、伝統的に「緑」の服を着る習慣があり、街も何から何まで緑一色になります。